ミヒャエル・ハネケ監督「ハッピーエンド」於ソレイユ2

※ ハネケ監督の「愛、アムール」を観たのは、2013年夏松山のシネマルナティックだった。
この監督の死生観には惹かれるものがある。

今回の作品も死が大きなテーマだが、スマホSNSの広がりがディスコミュニケーションをも加速させているという背反がある。

監督は2005年に日本で起きた16歳少女の母親薬殺未遂事件が、今回の作品作りのきっかけになったという。



※ 映画の後、すぐ近くにある小さな本屋「ルヌガンガ」へ立ち寄り、『石原吉郎詩文集』と南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)著『本の旅あるき』を買った。