大洗町から
※ 昨夜大洗町の民宿に泊まった次男から、今朝写真が送られてきた。
次男はリフレッシュ休暇を利用して一人旅中だが、大洗町に観ておきたい場所があったようだ。
大洗の方は昨年夏、東海村の方は20年ほど前大事故が起きた。
大洗には「常陽」と名付けられた高速増殖炉の実験炉があった。
「DAYS JAPAN」11月号は《福島第一原発 海洋放出迫る放射能汚染水》ートリチウム水の行方と健康影響ーで、佐藤和良(脱原発福島ネットワーク世話人・いわき市議)、広河隆一(DAYS JAPAN発行人)、河田昌東(NPO法人チェルノブイリ救援・中部)、ティム・ディアジョーンズ(英国の海洋汚染研究者)、おしどりマコ・ケン(夫婦漫才コンビ)らがレポートを寄せている。
大飯原発差し止め訴訟の樋口裁判長の判決文に「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」とある。
現在も規定を超えた汚染水トリチウムは他の地下水を混ぜて随時排水している。
美しい日の出が見られるのはいつまでのことだろう。
あるいは美しい日の出はあっても見る人間がいなくなるのは?