『誰も戦争を教えてくれなかった』 古市憲寿著 講談社

 
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★ 著者は私の一番下の子供と同年齢の社会学者。
一昨年12月にピースボートに乗船した折、少しアクの強い感じの宮台真司やちょっと背伸びした感の開沼博とともに、年齢相応で等身大の自然体な感じがする古市憲寿も乗船していた。船内で販売されていた『希望難民ご一行様』についで、2冊目の彼の著書を読んだ。
上野千鶴子は彼の母親より年上だろうが、仲良しのようだ。
 
内外の戦争博物館が詳しく紹介されており、この本は図書館で借りたが手元に持ちたいので購入を決めた。
アメリカや、ましてハワイにはこれまで興味がなかったが、アリゾナ・メモリアルは訪れたくなった。
ドイツのザクセンハウゼン記念館・博物館やベルリン・ユダヤ博物館も同様。
東京の女たちの戦争と平和資料館も、今夏上京の予定があるので、立ち寄りたい。
 
巻末に、ももいろクローバーZという若い5人組のアイドルタレントとの対話も掲載されている。