2019-01-01から1年間の記事一覧

映画「存在のない子供たち」ソレイユ2

※ この映画を知ったのは夏だった。その時近くの上映館は岡山シネマクレール丸の内だった。 岡山に行く元気はなく、そのままにしておいたら先日高松ソレイユ2で上映しているのを知り、急だったので一人で出かけた。 中東のスラムに暮らす少年が主人公だが、両…

抗がん剤UFTの服用始まる

※ 昨日は診察日だった。 予定通りUFTによる術後化学療法が夕食後の服用から始まった。 調剤薬局にこの薬の在庫がなく、取り寄せてもらったため、2度自宅と薬局を往復することになったが疲れた。 医大の診察は次回は7日の月曜日、新しい薬を飲み始めたので血…

夫の近況

※ もうひと月ほどになるか? 夫はテレビで、シメジにはオルニチンが含まれているので毎日食べると体にいいというのを聞いて、二日に一回はシメジと豆腐、ネギを入れて味噌汁を作っている。 一回分を作るのは面倒だと、二回分をまとめて作るため、二日に一回…

※ さてみなさんはこの道具をなんと呼ぶのでしょう。 正解は「箕(み)」という。 ホームセンターで取り寄せてもらった。値段は448円也。 私は60年以上これを「ジョレン」と呼んでいて、それで不都合はなかったと思っている。 一番よく使ったのは小学生の頃の…

○コモへ行く

※ 夫が使っているケータイの修理受付が終了しているので、点検にショップへ来るようにとダイレクトメールが届いた。 何ヶ月か前にも届いていたのだが、面倒なので放っておいたら再度案内が来た。 待ちたくないので、事前に予約を入れておいてから出かけた。 …

「すごいトシヨリBOOK」池内紀著毎日新聞出版

※ 池内紀さんが亡くなり、気持ちを落ち着けたくてこの本を買った。 この本は2017年8月15日に第1刷が出ているので、上梓されてからちょうど2年後に亡くなったことになる。 私も7月に肺がんの手術をしたので、しみじみと感じることも多かった。 読後感じたこと…

連休

※ 次男の職場は繁忙期と全く残業なしの日などあり、早くから予定が立たない事が多い。 今回の休みも帰れる否ダメだと何度も揺らいだが、結局帰れることになり、直前にバス停から連絡があった。 いつも乗る8時のバスは満席で一便遅らせることになった。 2合…

日曜美術館高畑勲特集

※ 番組のはじめの方に高畑勲がフランスアニメのポール・グリモー監督の「王と鳥」(1980)に感動し、ーーアニメは思想が語れるーーという確信をもったという紹介があった。 次男が小学校に上がる前、1990年前後だったと思うが「王様と幸運の鳥」というVHSを…

通院日

※ 昨日は通院日だった。 担当医たちの会議で、今後の治療方針が決まり、今月末から肺マックの3つの抗生剤に加え「ユーエフティ」という抗がん剤を服用することになった。 この抗生剤とユーエフティは相互に妨害し合う側面があるので、手術以来いつも外来で…

怪しいショートメールが届く

※ 昨日○川急便を装って怪しいショートメールが届いた。 荷物を届けにきたが留守だったので、以下のURLから手続きしてくださいというもの。 それはアプリを入れさせて誘導するものだった。 今回は次男に尋ねても何も注文していないという。もちろん私も心当た…

五名ふるさとの家

※ 薪を購入している五名で、7月にカフェがオープンした。 どんな雰囲気か初めて訪れてみた。 ランチは2種類あり、カレーかスパゲティかを選ぶ。 各々900円で飲み物がつくと1000円也。 うっかり写真を撮り忘れた。 肉はミンチ肉で多分イノシシ肉、夫はズッキ…

今日のランチ

※ 三木町鹿庭「杢杢」へ予約して出かけた。 ここは夫が気に入っている店なので時々くる。 メインは魚か肉から自分で一皿選ぶ。今日選んだのはエノキと大葉の肉巻き。デザートのケーキと飲み物も選ぶ。 特徴は古い重箱2段に並べられている事、ご飯と味噌汁は…

池内紀さんの訃報

※ 新聞で訃報を知り、心がザワザワしている。 山への造詣が深い人で、その方面のエッセイを楽しく読んだ。 一体何歳で亡くなったらそのまま受け入れられるのか、特にその気配がなかった人の訃報はざわついた気持ちの落とし所を見つけにくい。 ※ ベーカリーの…

ドジョウうどん

※ しばらく食べていないドジョウうどんを思い出し、この時期に食べられるのかといあわせたら年中OKですという。 子供の頃母の実家に行ったら祖父が水路でドジョウをとって食べさせてくれたものだ。 水路にドジョウがいるということは田植えの時期だったのか…

その後の体調

※ 3日間ほど微熱が続いている。37.1~37.3℃。 ゴロゴロと過ごしているが、29日の苦しさを思えばなんでも耐えられそうな気がする。 今月に入ってから体の中の方にチクチクとした痛みを感じる。 8月初め頃14日分の頓服が処方されたが、その時はなぜ鎮痛剤が出…

苦しかった29日(木)曜日

※ お盆に忙しくて帰れなかった次男が急遽休みが取れたと、29日昼前に帰ってきた。 今秋初めてのサンマを求め昼ご飯を準備した。 私は念の為半尾にした。 美味しくいただいたが、食べた直後から気分が悪くなった。 半分のサンマでも今の私の体調にはきつ過ぎ…

手仕事

※ 術後1ヶ月が過ぎているが、体を使う仕事はまだあまりできない。 本格的な暑さが来る前、近所のMさんに和服を4着いただいていた。 入院する前から少しずつ解き始めていたが、やっと2着を解き終え、洗濯後アイロンをかけそのうちの1着で玄関の暖簾を作っ…

変化していく風景

※ 我が家の北東角のパソコン机から見える風景が変わった。 クレーン車の作業ボックスの中で一人の作業員が手早く枝を落としていく。 下で二人の作業員がさらに細かく枝を切り、サイズごとにロープで縛っていく。 途中雨脚が強くなり中断したが、小降りになる…

映画「ひろしま」1953 関川秀雄監督

※ 娘が帰省中録画予約してくれていた「ひろしま」を観た。 全国の日教組組合員が一人50円のカンパを出し、製作費2400万円を捻出したという。 原爆投下直後の広島を描いているが、このような映像は2度と作れないだろう。 このような映像の存在も知らなかった…

画家富山妙子を知って

※ 富山妙子は1921年生まれで、今年98歳を迎えている。 1970年代獄中の金芝河を支援し、民主化闘争を支持した。 徐兄弟の末弟徐京植(東京経済大学教授)は金芝河の変質を90年代初めから批判している。 金芝河自身の告白にあるが、彼は下半身にだらしない男…

ブログ移行

※ ヤフーブログの終了が近づいているので、移行した。 13年近く書いて来たので、すべて読めなくなるのは残念だと思ったから。 記事は比較的早く移行できたが、画像はたくさんあったので時間がかかった。 ※ 5日は退院以来初めての外来で、手術の診断結果やこ…

昨日退院した

※ 12歳の頃の盲腸手術と40年近く前のお産以外は入院の経験がなく、今回は貴重な経験だった。 ドクター、ナースを始め、薬剤師、栄養士などすべてのスタッフが好印象で、快適な入院生活だった。 私の手術は4人のドクターの連携だったようだが、術前の説明から…

画家富山妙子を知る

※ 一昨日夜、ドイツに渡った日本人炭鉱労働者についてインターネットで検索していた。 その中で画家富山妙子を知った。力強い作風に見覚えがあった。 それは2017年秋に博多で開かれた上野英信展で観たものだった。 東京大学東洋文化研究所の研究活動記録によ…

入院準備

※ 明々後日になったので、あらかた準備物をバッグに詰めた。 紙パンツだけでも結構な量だし、毎日交換がないという寝巻きに備えて、汚れたら捨ててくるシャツ類も入れた。 観葉植物の水遣りとか、日差しが入り込んできたらシェードを下ろすとかの気配りが夫…

買い物と修繕と

※ 高松小村の○務スーパーへ出かけた。 第一の目的は150g入りの塩昆布を買うこと。この大容量の袋は私の知る限りここでしか見かけない。 夫は千切りにしたピーマンを炒め、何も味付けせずこの昆布を絡めただけの一品が好物だ。 店が遠いので3袋まとめて買った…

発熱

※ 3日間発熱、38.5℃になり受診した。 入院を控えていることもあり、ドクターは肺の変化と何かの感染を危惧し、レントゲンと血液検査を指示し、抗生剤と解熱剤を処方した。 熱のせいだったのか、抗生剤の効き目のせいか、座り立ちあがる動作に異常なほど時間…

体調悪し

※ 昨夜は37.5℃、今日は37.7℃の発熱があり体がだるい。 午後電気メーターの取り替えがあった。 10分ほどの停電とお知らせにあったが、停電は不要だった。 黒にんにくを作っているので、電気が切れなくてよかった。 ※ 小さなヤモリのしっぽの取れた遺骸がサッ…

今年度の国保税と住民税

※ 先日今年度の国保税と住民税の決定書が届いた。 前年度に比べると国保で5万円、住民税で4万円ほど減っている。 それは嬉しいことなのだが、なぜ減るかというと、年金所得が減っているからで、夫の基礎年金など介護保険・健康保険・住民税を差し引くと小遣…

期日前投票へ

※ 投票日は入院中なので期日前投票へ行き、ついでに散髪も済ませた。 娘の同級生のお母さんが監視役をしていた。 多分向こうも気づいたと思うが、お互い軽く会釈だけした。 歳を取ったなあと感じたが、向こうは私以上に感じたことだろう。 ※ お昼は冷蔵庫に…

亀山郁夫著「ゴルバチョフに会いに行く」集英社

※ 「新カラマゾフの兄弟」があまりに面白く、著者の才能に圧倒されたので、他の著作も読んでみようと今回は図書館で借りた。 この対談は集英社の企画だったそうだが、ゴルバチョフ氏の対談相手として今の日本で最も適任なのは亀山氏だろう。 佐藤優でもなく…