2013-01-01から1年間の記事一覧

龍宮山(りゅうごんさん、113m、さぬき市寒川町石田西)

★ エムテック松本さんのページでこの山を知り、出かけた。 http://outdoor.geocities.jp/sanukinoyama/index.html 大末地区で地蔵川に架かる橋を渡り、松本さんの写真でカーブミラーのある登山口から10分ほどで左の写真の山頂に着く。 向かって右の狛犬は…

辺見庸著『青い花』

★ 先月末四谷で辺見庸の講演会があった。 8月初旬に東京へ行ったばかりなので参加できず、内容が気になっていた。 そこで最新作のこの本を図書館で借りた。 今を生きている彼の想いが描かれている。 講演会後彼のブログが空白になっており、体調が悪化した…

「翼山 125m」「城山 82m」東かがわ市

★ 晴の予報なので山へ。 旧引田中学校の校舎裏にある「翼山」、廃園になっている旧引田幼稚園に駐車した。 登山口近くに一つ葉が群生しているのをすっかり忘れていた。 引田中学の運動場はソーラーパネルが一面に設置されており、何年振りか覚えてないが、風…

Leaking

★ 雨が続き、一昨年配電盤に雨が漏りブレーカーが落ち停電したが、同じところが漏りはじめた。 ブレーカーは増築部分とのつなぎの銅版部分の下にあるが、どうもこの銅板部分に穴が開いているらしい。 一昨年パテで補修したが、またダメになったようだ。 銅板…

アニメ映画『風立ちぬ』

★ 昨日の新聞に堀辰夫の特集記事があり、宮崎駿作品を見に行く気になった。 141分の作品だがさほど長く感じなかった。 いくつか印象に残るシーンがあった。 ※ 主人公の二郎はサバの煮つけが好きで、腹骨のフォームから飛行機の部品の形状を思いつく。 私…

Grape juice

★ 台風接近中なのでウォーキングにも行かず、朝から庭木を切っていたら、ブドウがたくさん実をつけていた。 以前二度目に作ったワインにカビが発生し失敗して以来、ワインは作っていない。 最初に作ったワインはとてもおいしく、うまくできたのだが、一度失…

上野英信

★ 「上野英信」なる人を知った。 初めに読んだのがこちらの『地の底の笑い話』。 ○mazonで1967.5.20第1刷発行を買った。 随所に山本作兵衛さんの挿絵が入り、理解を助けてくれる。 著者存命は1923~1987で、満州国建国大学(1938~1945)前期に進学し、在学中…

「与治山」187m 東かがわ市

★ 今月の定例登山は与治山へ。 あまり風がなく、汗だくになりながらゆっくり上った。 何度も水分補給しながら、通常の倍の1時間近くかけて山頂に。 登山口はイノシシ除けの柵があり、跨いで行った。 帰りは三本松の「passo」というイタリアン料理の店で、ラ…

To Matsuyama

★ 話は前後するが、16~18日は松山にいた。 16日はJRが企画する松山―長浜間を往復するビールトロッコに、長男と学生時代の友人たち総勢6名で乗り込んだ。 昨年に続き私は2度目の参加だったが、相変わらず好評の様子だった。 17日は長男の車で内子…

「伊座山」151m 東かがわ市

★ 東かがわ市合併10周年の里山チャレンジ30が5月末から始まっているが、なかなか行けなかった。 今日からスタートした。 動物園入り口手前右手、草が繁った山道を入っていくと、このようなかわいい標識があり尾根に出る。 動物除けにラジオレコーダーを聴き…

むのたけじ著『たいまつ十六年』

★ 昨日読了。 吉田邸を襲った葛原法生青年、国連総会での発言がかなわなかった久保山すずさんなど、この本で知ったいくつかをこれまでにも書いてきた。 文庫版あとがきで著者は書いている。 ――すべて書物は、それを手にする人が自分の必要や好みに応じて自由…

Hot days

★ 鈍い私でもどうやら昨今の暑さは尋常でないことがわかってきた。 2010年の暑さを超えているようだ。 寝ていても汗ばんで、不快で目が覚める。 先日は起き出しシャワーを浴び、再び寝た。 昨夜は○イスノンを枕にすると快適だった。 当分これを利用しよ…

姜尚中著『心』集英社

★ 姜尚中の最新刊を読んだ。 彼はドイツ留学の経験があるので、ゲーテ著『親和力』 やまた漱石著『こころ』も読み込んでいるので、それらが本書のモチーフとしてある。 震災後の遺体引き揚げ作業に携わった20歳の青年と、姜尚中とのメールのやり取りで話…

To Tokyo

★ 2日~4日まで東京にいた。 ルーブル展が開かれている東京都美術館は、人の頭しか見られないかもと危惧していたが、開催期間が長いせいか案外見られた。 この写真に見えているポスターもそうだが、チケットも『アルテミス』だ。 この像はぐるっと一周しな…

葛原法生(くずはらのりお)について

★ 彼は昭和6年(1931年)生まれ、存命なら今年82歳だ。 昭和29年(1954年)5月2日、大阪に住む22歳の大工だった彼は、時の総理大臣吉田茂の命を奪うべくジャックナイフを持って東京へ向かった。 翌5月3日、大磯の吉田邸に侵入するも警備員に…

Recipe of eggplants and green peppers

★ 家庭菜園の野菜がとても食べきれないので、知人に配り食べてもらっている。 昨日は太極拳の練習時にピーマンを持って行った。 そのとき、友人から大好きだという食べ方を教えてもらった。 ――ピーマンと豚肉の蒸し焼き―― ピーマンのヘタの上の軸が出ていれ…

ダニ?

★ 先の連休に次男が帰省していた際、ダニにかまれたようだというので、寝ていた8畳間を「ダニアース」を畳に差し込んで噴射した。 300mlの液体薬剤が入っているのだが、この噴射装置が実にうまくできている。 1畳あたり6ヶ所に針を差し込み、1ヶ所…

Allergic symptom

★ 今朝起きると左目の周りが腫れている。 春に花粉症を放っておいたときに現れた症状と同じだ。 原因は6日前に蜂に刺されたことしか思い当たらない。 この程度の腫れで収まればいいが、これ以上腫れると形相がひどくなるので、病院へいくことにした。 症状…

むのたけじ その1

★ 今、むのたけじの『たいまつ十六年』を読んでいる。 自らの戦争責任をとり朝日新聞を辞めたむのたけじが、郷里秋田県横手市で昭和23年2月に創刊した週刊『たいまつ』が、30年後に休刊されるまでの前半16年間の抜粋が掲載された書物だ。 昭和25年…

『鴨部遊歩道』へ

★ 今年6月に完成したというさぬき市鴨部遊歩道に出かけた。 暑い時期なので、今月の定例登山はこれくらいがいい。 二つある展望台のうち一つは土砂崩れで通行止めになっていた。 ここは南側の展望台だが、屋島・八栗・高松駅のクレメントホテルまでよく見…

参議院議員選挙

★ 投票日が近づき、まずは公報で比例代表のための各政党の主張を調べてみた。 原発NOの観点からそれを主張しているのは、共産・みどりの風・社民・緑の党・生活・みんな・大地の7党で、幸福・公明・維新・自民・民主の5党はわたしの選択からは外れる。 次…

むのたけじ著『戦争絶滅へ、人間復活へ』

★ 著者5年前の著書で、93歳の時のものだ。 むのさんは言う。 ―― わたしはこうして長生きして本当によかったと思っています。いままで人生とは、子供から青年になって、壮年になって、六十で定年を迎えて、あとは老いて死んでいく、というふうに考えられ…

姜尚中著『生と死についてわたしが思うこと』

★ 「アエラ」に連載されたコラム、2007年12月17日号~2012年11月26日号からの抜粋をまとめた本だ。 文庫は2013年1月30日に第1刷発行で、同年6月30日に第7刷が発行されている。 前書きに2010年に自死した彼の息子のことが書…

Care for garden trees

★ 4~5日前雷雨が2日間続いた。 庭木が繁りすぎて鬱陶しくなったので、少しずつ切っている。 最近は暑さが厳しいので、朝5時前にウォーキングに出かけ、6時前に帰宅し朝食の準備にかかる。 先日は歩いている途中、釣りに来ているおじさんから塩飴を3個…

青木雄二・宮崎学著『土壇場の経済学』正・続

★ この二人の共著『土壇場の経済学』正・続をネット古書店で注文したが、続のほうが先に届いたのでそちらを先に読んだ。 この写真は正の方。 続は単行本になっていたがこちらは文庫本だ。 続は長男にウズベキスタンの土産と共に送ったので、今手元にない。 …

Uzubekistan 5

★ サマルカンドで。 シャーヒゼィンダ廟群に向かう道路の水たまりで遊ぶロマの子供たち。 チムールゆかりの人々の霊廟が立ち並ぶシャーヒゼィンダ廟群で現地のおばさんたちの集団に会った。 建物と衣装の色がマッチしている。 かつてサマルカンドの町の中心…

Uzubekistan 4

★ チムールの故郷シャフリサーブスにあるアクサライ宮殿アーチの土台前で。 旅に出ても、人物を入れて写真を撮りあうことをほとんどしないので、これは珍しい一枚だ。 アクサライ宮殿は15c初めに竣工したチムールの大好きな宮殿だったそうだが、16c後…

武野武治著『希望は絶望のど真ん中に』

★ 武野武治(むのたけじ)を知ったのはいつ頃だろう。 記録をめくってみると、2008.5.30にノンフィクション作家黒岩比佐子が、秋田で「たいまつ」を30年間発行したむのたけじ(1915生まれ、93歳)について書いたものがある、というメモがあっ…

Uzubekistan 3

★ タシケントからブハラに向かう夜行列車からの景色。 明け方砂漠の中に湖が見えた。 私が最も気に入った廟、ブハラのイスマイール・サマニ廟内部。 9cの王族の霊廟だが、この幾何学模様の組み合わせが素晴らしく、外から見るよりも中に入ったほうが光と…

Uzbekistan 2

★ ウズベキスタンの観光は、いくつかの例外を除き14c末に生きたチムールにまつわるものがほとんどだ。 メドレセと呼ばれる神学校、モスク(イスラム教の礼拝堂)と付随するミナレット(高い塔)、権力者の霊廟、バザールなどが中心となる。 これらについては…