2014-01-01から1年間の記事一覧

Visit some graves.

★ 早朝5時過ぎにまんのうと丸亀の墓参に出発した。 余りに時刻が早いので空腹感がなく、茹で卵を一個食べて出かけた。 6時半頃まんのうの墓に到着したら、盆前の一斉清掃で多くの人がいた。 土曜か日曜に予定していたのが、おそらく台風で延びたのだろう。…

過ちを繰り返す「朝日新聞」

★ 先日朝日新聞が、吉田清治氏をめぐる記事が誤りであったという記事を載せた。 まず思ったのは、むのたけじ氏はどう思ったのだろうということ。 むのさんは朝日新聞記者として、戦時中の自らの行為に責任を取り退社し、同じ過ちを繰り返さないために、秋田…

Yさんと遊ぶ

★ 台風の合間をぬって6~8日まで西条のYさんに会いに行った。 Yさん夫婦はともに西条より東の土居出身で、どちらの両親もすでに他界しており、今は築60年になる夫の実家をDIYで少しずつ手を入れ、住み心地の良い別宅にしている。 初日午後ゆっくりと西条の本…

松下竜一著「狼煙を見よ」

★ この作品は1974年8月30日東京丸の内三菱重工本社前に爆発物を仕掛け、1975年5月19日に逮捕された東アジア反日武装戦線メンバー大道寺将司のノンフィクションだ。 松氏竜一全集全巻の解説を書いている山口泉は――私は、徳川幕府崩壊以後、現…

2014.7.30

★ 辺見庸の7/28付けブログに、ネットバンキングの煩わしさについて書かれていた。 便利になる以上に不便を我慢させられていることが多い。 来月高速道路を利用するので、ETCの割引時間帯を調べていたら、ETCマイレージとやらの手続きをしないと利用できない…

松下竜一著「ありふれた老い」「5000匹のホタル」

★ 「ありふれた老い」は松下自身の父の老いと死を描いたもので、義母の病と死を描いた「母よ生きるべし」同様いい作品だった。 「5000匹のホタル」は聾学校が舞台だが、こちらは感心しない作品だった。 主人公の聾学校の新任女教師が、継母を持ち心を開こう…

白山(三木町203m)へ

★ 今月の定例登山は白山。 中央の婦人は85歳だが、元気に登った。 この暑さだから、水分補給とゆっくり上ることに気を付けた。 帰りは琴電井戸駅近くの『ヴィオレッタ』で、おまかせごはん(¥1000)を美味しくいただいた。 この暑さでも、4名の登山者に出…

In Tokyo

★ 初日はシアター・イメージフォーラムで『収容病棟』をみた。 前後編で5時間近くあった。 雲南の精神病院のドキュメンタリー作品で、「尊厳」のかけらもない患者たちの日常は息苦しくなるほどだ。 ベッドの下に置かれた洗面器に用を足し、通路で済ませるも…

I'm going to Tokyo tomorrow.

★ 明日から連休明けまで東京へ。 映画「収容病棟」をみて、ケルトへの興味から「アイリッシュダンス」公演をみて、藤原書店の「石牟礼道子全集」刊行を記念しての映画「花の億土へ」鑑賞とシンポジウムを聞く。 以上は必須で、あと時間があれば戦争博物館を…

『白山203m』三木町へ

★ 白山を下見登山した。 今月屋島へ登るにはもう一度訪れておく必要があり、日程的に無理なので、近場の白山を選んだ。 カメラを忘れて行ったのでケータイで撮る。 登り始めから下りてくるまで、10人ほどの人に出会った。 やはり人気の山だ。 理由は登山道…

松下竜一著『母よ、生きるべし』

★ この本は松下竜一が、彼の妻洋子さんの母(三原ツル子)に恋をした馴れ初めから、ツル子さんが肺がんの病で64歳で亡くなるまでの28年間の生活を描いた作品だ。 25歳で11歳年上の人妻に恋をし、11歳年下のその人の娘と結ばれることで、恋人とその娘…

2014.7.8

★ 台風襲来前にまだ伐っておかねばならない枝があり、雨が降っていない間の今はチャンスなのだが、作業する元気がない。 太極拳の練習用パンツの裾直しをしながら、住井すゑのカセットを聞いた。 これは『橋のない川』第7部刊行を記念し、1992年6月に…

屋島南嶺(292m)へ

★今月の定例登山下見に屋島南嶺に向かった。 ルートは浦生(うろ)バス停からの屋島古道ルート。 鵜羽神社を左に見ながら住宅街を進みここまで来たが、説明板と石碑の間を進むと尾根の登山道に出てしまうので、写真の右手の方に進んだら、道がなくなった。 藪…

Days to block up my heart.

★ 原発で心塞がれ、放射能汚染で心塞がれ、TPPで心塞がれ、秘密保護法で心塞がれ、集団的自衛権で心塞がれる。 『明日世界が滅びようとも、今日あなたはリンゴの木を植えよ』・・・この言葉が真に意味するところはわからない。 赤ん坊を産もうとする若い人た…

2014.6.30

★ 2fのベランダに放りっぱなしのサボテンに花が咲いていた。 夫と二人の生活になってから、2fベランダに布団を干すこともなく、滅多に上に上がらないのでちっとも気づかなかった。 ★ 4月の歩き旅で剥がれた爪が再生してきた。 あまりにまだ弱弱しい爪な…

2014.6.28

★ 家庭菜園の夏野菜が採れはじめている。 キュウリ・ナスは数日前からで、今日はピーマンが初めて採れた。 ナスは揚げ煮でお昼に頂いた。 適当な大きさにナスを乱切りにし、少し水に放つ。 水分をしっかり除いて、素揚げする。 鍋にダシの素・砂糖・酒・薄口…

スロベニア・クロアチア その3

★ スロベニアのポストイナ鍾乳洞。 ポストイナの少し南にシュコツィアン洞窟群という世界遺産があるが、観光コースに組み込まれているのはこちらの鍾乳洞のようだ。 規模の大きさに驚かされる。 トルコのカイマクルの地下都市にも驚いたが、石灰岩地形を意…

2014.6.26

★ 数日繁り過ぎた庭木の枝を切っていたら、下半身が筋肉痛になり、昨夜はふくらはぎが何度も攣って痛さで目が覚めた。 脚立の上での作業は、気付かないうちにいろんなところに力が入っているのだろう。 おまけに今日は右腕をブヨか何かに刺され、15cmほど…

『豆腐屋の四季』松下竜一著

★ 松下竜一の著書を『ルイズ―父に貰いし名は』『風成の女たち』と読んできたので、やはり彼の代表作と言われる『豆腐屋の四季』を次に選んだ。 図書館に注文しようと検索したら4巻あり、さほど長い作品でもないのにと、とりあえず1巻目を注文したのがこの<…

スロベニア・クロアチア その2

★ ドゥブロヴニクがクロアチアの飛地になっていることを今回の旅で知った。 ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムという町を挟んで、クロアチアは分断している。 なぜか? ドゥブロヴニクは元ラグーザ共和国と呼ばれ、7cに誕生するが、海上貿易を独占していた…

Memorial day of the Okinawa war end

★ 25年前の1989年、TVで沖縄戦のドキュメンタリーをみた。 以前ブログに書いたことがあるかもしれないが、再度書く。 内容は当時沖縄在住の中学3年の女生徒が、これまで沖縄戦の終結日として休日となってきた6月23日の慰霊の日を、廃止しようという条例改正…

定例登山「由良山120m」へ

★ 暑い時期なので、お手軽な由良山へ登った。 平日の10時頃で、すでに20人近い人が登っていることが山頂ノートをみてわかる。 散歩にちょうど良い山だ。 砕石跡の池に赤と白の蓮の花が咲いていた。 今回は懐中電灯をもっていたので、防空壕跡も覗いてみ…

スロベニア・クロアチア その1

★ 娘・次男と3人で、年に一度の海外旅行に行ってきた。 ツアー参加者は12名。 内訳は♂4・♀8で、夫が79歳の夫婦と妻の妹の3人組、夫婦が2組(1組は神戸の震災経験者で夫は83歳妻は76歳、他方は脳梗塞の後遺症らしき脚が少し不自由な夫と元気そうな妻)、一人参…

原発について

★ 原発についての基本的知識はアーサー・ビナード氏の発言や著作から得た。 2011.3.11以来日本国内のすべての原発が稼働を停止し、2012夏から約1年間大飯3・4号機が再稼働したが、2013夏から定期検査のために再び運転停止し、現在国内に稼働中の原発はない…

由良山(120m 高松市)

★ 来月の定例登山の下見に由良山へ出かけた。 清水神社の駐車場に車を停めさせてもらい、西登山口を目指して歩きはじめる。 途中、江戸時代の土俵跡があったが、以前来た時にもあったはずなのに、全く覚えていない。 全般に、登山道に案内や説明板などが増え…

「ドストエフスキーと愛に生きる」

★ 岡山シネマクレールまで、この映画を見に出かけた。 ドストエフスキーの翻訳を40年続けてきた、撮影当時84歳のスヴェトラーナ・ガイヤーの記録映画作品。 1923年にウクライナに生まれたスヴェトラーナはスターリンの粛清の頃14~15歳。 父親は粛清…

「風成の女たち」松下竜一著 河出書房新社

★ この本の存在はかなり古くから知っていたが、読まずにいた。 先月、諫早を歩いているとき、「開門のための調査反対」の立て看板を何度も見て、この本を思い出した。 出版されたのは1972年8月で、朝日新聞社から。 著者は先日紹介した『ルイズ』と同…

「ルイズ――父に貰いし名は――」松下竜一著

★ 昨年1月アムネスティ映画祭の帰りに立ち寄った、銀座の「ギャラリーバーカジマ」で、オトカムの会会員だというおじいさんに出会った。 オトカムとはm ac o t o を逆から読んだもの。 macotoとは辻まこと(辻潤と伊藤野枝の長男)のことで、病気を苦に62歳…

To buy shoes.

★ 来月の旅行に備え、靴を買った。 左のは3月に買い先月の歩き旅に使用したニューバランスのもの。 選んだ理由はゴアテックスで防水機能が付いていたことと、4Eで幅広だったこと。 しかし長時間履いていると、親指と小指の付け根が赤くなり、靴の堅さが気…

These two days

★ 昨日は定例登山で三谷の日山へ登った。 汗ばむ陽気だったが、とても気持ちの良い歩きだった。 帰りに仏生山温泉でお昼を食べ、お風呂にも入った。 サウナも下の床のみが暑く、30度と初めて経験する種類のものだった。 しかし、低温やけどに気を付けねば…