2017-01-01から1年間の記事一覧

まるで梅雨明けしたかのような。

⭐ 盛夏に入ったような夏日が続いている。 庭の柚子の木にもセミの抜け殻がたくさんつき始めた。 毎日庭の草抜きに追われている。 午前と午後で1時間ずつくらいだ。 早朝、田に野菜を採りに行った時にも、畝の間のあまりに目立つ草を抜いているとすぐに2時…

夕飯

⭐ 今日の夕飯 サワラの煮付け、ししとうと豚肉の煮物、大根間引き菜とちくわ・揚げの炒め煮、もずく、きゅうりと生姜の浅漬け。 ししとう、間引き菜、キュウリは家庭菜園から。 Kちゃん、咽頭炎の調子はどう?

劉暁波氏

⭐ 一昨日、アムネスティ・オンラインアクション「劉暁波さんに適切な治療と自由を!」に参加する。 劉暁波氏は1955年生まれ。人権活動、民主化運動の参加で度々投獄されているが、2008年以降懲役刑で服役中。 現在、末期肝臓がんで仮出所し、中国医科大付属…

関川夏央著「人間晩年図鑑」

⭐ 1995~99版に続いて1990~94版を読み終えた。 枕元に置いて、深夜に目覚めたときや眠る前に2~3人を読む。 読んでもすぐに忘れるから何度同じ人物を読み返しても良い。 関川のが面白かったので、山田風太郎著「人間臨終図鑑」も読みたくなった。 ⭐ H銀行…

「美ら海を未来へ」

⭐ 午前中、三木町へ自主上映作品「美ら海を未来へ」を見に行く。 主に、辺野古の埋め立て反対運動のドキュメントだ。 こういう作品でも見ないと、現場の実態はわからない。 午後今夏最高の32度を温度計が示した。 バテないように昼寝した。

「資本主義の終焉と歴史の危機」水野和夫著 集英社新書

⭐ いい本に出会った。 なんでだろう、どう捉えたらいいのだろうと思う事柄が、「資本主義の終焉」の観点から分析・指摘され、腑に落ちる。 著者は長く続く超低金利の謎を考え、16cイタリア・ジェノヴァで起きた「利子率革命」に注目する。 利子率革命とはデ…

映画「サラエヴォの銃声」

⭐ 飛び跳ねてばかりで、経験を反芻する間もないことはよくないことだ。 なので、「サラエヴォの銃声」について書いておこう。 2016年公開作品だが、ダニス・タノヴィッチ監督は1914年のサラエヴォ事件から100年後、自分に見えている「ヴォスニア・ヘルツエゴ…

「独り芝居 芸人列伝」

⭐ 新聞に「一人芝居で描く伝説の芸人たち」の記事を見た。 会場は東心斎橋のウィングフィールド。 一年以上次男のところへも行ってないので、即大阪行きを決めた。 私が見られるのは24日のみで、この日は1時~一条さゆり/4時~トニー谷/7時~ミスワカナの順…

近況

⭐ 14日…志度の「かね荘」へ久しぶりに昼ごはんを食べに行ったら、なんと臨時休業の張り紙が。 仕方なく「牟礼道の駅」へ移動した。こちらも美味しいんだけど。 15日…母屋にビワの収穫をしていたので、高枝切り鋏を持って私も収穫させてもらい、コンポートを…

SさんとKさん

⭐ 毎月里山歩きをしているSさんとKさん、先月は歩けていないので今月は行かねばと思っていた。 昨日Kさんに朝夕2度電話を入れたが、応答がなかった。 Sさんは耳が遠くなっているので、連絡を入れるのはKさんの方が多い。 今朝昨日電話をくれた?と向こうか…

貧乏性

⭐ 今、天袋襖の張替えのため表具屋さんに出しており、中が丸見えの状態だ。 生まれたばかりの赤ん坊を運ぶキャリーが見えていた。 私が子育てした頃は、こういうカゴに赤ん坊を入れて病院へ連れて行ったりした。 近頃は、首の座っていない小さな赤ちゃんでも…

読書会へ

⭐ 新聞の隅に小さな読書会の案内を見つけた。 ~東アジアの平和と友好を求める民衆の会「読書会」~辺見庸著「1937(イクミナ)」~ これはもう行かなくちゃ! 私はまだこの本を読んでない。読んでない本の読書会に行くのも変な話だが、構わず参加した。…

日本科学史学会第64回年会関連公開集会

⭐ 6月4日(日) 午前中、夕飯用におにぎらずの弁当を作り、17時~20時30分までの集会に備えた。 午後は太極拳の練習があるので、一旦帰宅し着替えもそこそこに高松に向かった。 この集会の大きなテーマは「現代科学技術の脅威 原発の核による放射能惨害に抗し…

虚空蔵山へ

⭐ さぬき市大川町田面の特養ホームさざんか荘の北に、虚空蔵山(通称お大師山)がある。 標高は200mほどだ。 明日はカシミール学習会なので、復習のため登ってみようと昨夜決めた。 あいにく今朝は小雨交じりの曇り空だったが、大雨にはならないようなの…

映画 ③「アルジェの戦い」

⭐ アルジェリア独立戦争(1954~1962)を描いている。 監督はジッロ・ポンテコルヴォ(1919~2006)、イタリア生まれのユダヤ人で、のちにフランスに逃れる。1956年のハンガリー動乱でソ連に失望し、共産党を離れた。 映画の日本公開は1967年。 まず、映画の…

映画 ②「カティンの森」

⭐ 昨夜この映画について書き始めたが、眠くて眠くて途中放棄し、朝になって再作業。 昼間、南庭の山茶花2本、コデマリ1本、柘植1本、裏庭の椿2本を剪定した。その疲れが出た様子。 ⭐ さてこれは今回の3本の中で最も感動した作品。 2007年アンジェイ・ワ…

映画 ①「大統領の執事の涙」

⭐ 連休中次男がレンタルDVD3本を持ち帰った。 まずは「大統領の執事の涙」から。 リー・ダニエルズ監督による2014年公開作品。 一言で言うと、アメリカ現代史をコンパクトにまとめている。 この映画の主人公には実在のモデルがおり、ユージン・アレン(1919…

映画 「海は燃えている」

⭐ 1週間ほど前、難民問題を扱った作品という予備知識だけで、ソレイユ2へ向かった。 上映は14時からで、通路を挟んだ隣の席のおばさんのいびきにしばしば集中力が途切れた。 イタリアのシチリア島よりはアフリカ大陸の方が近い位置に、映画の舞台ランペド…

高峰秀子の場合

⭐ 高峰秀子は2010年86歳で亡くなった。(1924~2010) その6年後1歳若い夫の松山善三が91歳で逝った。(1925~2016) 二人の間に実子はなく、明美さんという養女を迎えている。 明美さんは二人の遺産を遺言通り小豆島町(出逢いの場)に寄贈した。 麻布の自…

老いじたく

⭐ 玄関からベランダへのアプローチに敷いてある踏み石が浮いて、つまずきそうになっていた。 原因がすぐにはわからなかったが、すぐ横に夫が池(小魚を入れてある)の日覆に植えているミヤマビャクシンの根が原因だとわかった。 これがその根っこ。 根が重い…

映画 「わたしはダニエル・ブレイク」

⭐ 主人公は心臓を患い、医者から仕事を止められた59歳の大工ダニエル・ブレイク。 国の援助を受けようとするが、申請用紙のパソコン入力を求められたり、制度を利用しようとするにも多くの困難に阻まれ、申請すらできない。 その役所で、幼い二人の子供を抱…

近頃の連れ合い

⭐ 昨日の新聞の川柳欄に ・家中に注意の貼紙ふえていき 高槻 尚子 を見つけた。 あまりにも点け忘れの多い連れ合いの様子に、この冬は「こたつスイッチ確認!」と書いた貼紙を夫の部屋の入り口に貼った。 それも出入りする度に頭やおでこに触れる位置に、わ…

姜尚中講演会

⭐ 一昨日の20日、高松•大野で開かれた姜尚中講演会に出かけた。 走り書きしたメモと感想を交えながら書きたい。 姜は中学2年の時家出し、友人ら3人と東京で1ヶ月を過ごした。(新聞配達などで食いつないだという) 出身は熊本県人吉市球磨村で、現在の熊…

井浦新について

⭐ 日曜美術館をよく見る。 新年度から女性アナが変わったが、井浦新は続投だ。 わたしの井浦評価は低い。 言葉を探しながら一生懸命取り組んでいるのは認めるが、コメントが上っ面を撫でるようで、どこかで聞いたナという一言が多い。 背伸びしている印象も…

「風の散歩道」愛媛新聞サービスセンター刊

文 大早直美…わたしと同世代で松山在住、創風社出版創業者。 写真 武田直…団塊世代の写真家。 ⭐ 愛媛県に興味がある人には嬉しい本だ。 県内の48スポットが、写真と文章の見開きページで紹介されている。 表紙写真は南宇和郡愛南町外泊、1972年素九鬼子著…

昼ごはん

⭐ 午前10時を過ぎると、連れ合いは昼ごはんの要求をする。 全く厄介な人だ。 なので、朝ごはんが済むとあらかた昼のメニューを考えておく。 今日の昼ごはん。 焼きねぎと厚揚げの煮物、マンバのけんちゃん、エリンギ・ピーマン・人参の炒め物。 ねぎと厚揚げ…

映画「ライオンー25年目のただいまー」

⭐ 終日雨の予報で草抜きもできないし、ちょうど上映中の「ライオン」を見に行った。 実話をベースに書かれた原作「25年目のただいま」があり、舞台はインドとオーストラリアだ。 インドの田舎に住む5歳の主人公サルー(シェルウというヒンディー語はライ…

雲附山(240m さぬき市)

★ 定例登山で雲附山へ。 11時頃から雨の予報だったので、集合時刻を30分早めた。 登山口の駐車場にはすでに4台、周囲の駐車可能な場所にも3台止まっていた。 下山後、うどん屋さんでお昼を済ませ、寒川町にあるデイサービスセンター「ヌーベルかんざき」の見…

ネットセキュリティ

⭐ Macにセキュリティソフトを入れた。 プロバイダーからカルペルスキーというセキュリティソフトが提供されているのだが、ウイルスバスター3年版が来年まで残っているので、使わないでいた。 ウイルスバスターはすでに3台分使っているので、Macで初めて入…

雲附山(240m さぬき市)

⭐ 今月定例登山下見に雲附山に出かけた。 2011年9月以来登っていなかったので、ずいぶん変化があった。 登山口。花壇や駐車場が整備されていた。 これは里山ボランティアガイドの人たちによるもの。 山頂の手前北側にある石槌神社のお堂に腰掛けると、ヤマガ…